ついに本県(岩手県)でもコロナウィルス感染者が・・・。

最終更新: 1月6日

 先日の県の発表で、ついに岩手県でも新型コロナウィルス感染者の方が出てしまいました。最後の最後までなんとか耐えていた岩手県でもと言って良いのかわかりませんが、現段階で2名の方が陽性反応となっているということで、お2人共に重症化はしていないということで現在、指定の医療機関に入院しているということでした。1日も早い回復をお祈りしております。





7月の4連休中に東京都から


 岩手県は今まで日本で唯一、コロナウィルス感染者が出ていない県となっていましたが、現在の日本国内の状況を見ている限りでは、いずれ感染者が出るということは容易に予想できていたのが正直な感想でした。


 事後報告になってしまいますが、おそらく感染者が出るとすればオリンピックの為に設定したと言われる7月23日からの4連休もしくは、8月11日、12日に休日を取得すれば9連休という大型連休になるお盆休みのどちらかだろうと思っていました。7月の4連休中に感染したとすれば早ければ7月末、遅くても8月第2週までには陽性反応が出るでしょうし、お盆休み期間中に感染したとすれば、早ければ8月第3週、遅くても8月末には出るでしょうねぇと、色々な方々と話していました。


 実際に4連休中、仕事上で私のところにも東京都の方が来られました。正直今は、出歩くべき時ではないのになぁと思いながらも対応はさせて頂きましたが、これは東京都だからということではなく、感染された方々は全国にいらっしゃいますので、岩手県を含む全ての都道府県の方に言えることだと思いますが、今は旅行をするべき時ではないと思います。



経済が止まるという方もおりますが


 自粛をすることで経済がストップしてしまい、倒産する企業も多くなることで、生活して行くことができなくなるから、経済活動は行うべきだという方と、そうでない方々とで意見が真っ二つに分かれているのが現状ですが、私の住んでいる岩手県は観光地と生産者の街であり、観光業と生産業(農業・酪農など)が県のメインの経済収入となっています。


 普通の時であれば岩手県内に足を運んで下さることはとても嬉しいことですし、県民全てが大歓迎だと思いますが、今は普通の時ではない状況下にあります。その中で今回のように感染された方が出てしまえば、観光のお客様の足は自然と遠のきます。普通に考えてみて下さい。皆さんはご旅行に行くとして、大部分の方は感染者の出ていない場所に行きたいと考えるのではないかと思います。よほどひねくれた考え方の方は別として。


 観光のお客様の足が遠のけばおのずと、観光地の経済は止まります。経済を動かそうとして皮肉にも経済が止まる可能性が出てくるということを考えた時、命がけで経済を優先させるのか、命を守る為に経済を止めるのかという、言わば究極の選択のような感じになってしまいます。もちろん在宅で経済を動かすことも可能だとは思いますが、口で言うほど観光地やローカル地域は簡単なことではありません。ただ逆に、これをチャンスだと考えて、他の方が考えないようなことをやって成功すれば、おそらくはそのジャンルでは独り勝ち状態になるのだと思います。





なぜGo Toキャンペーンを止められなかったのか?


 今回のコロナウィルスのお話しになるとどうしても政府の対応の一挙手一投足が話題に上がりますが、私自身も実際に疑問に思うことが多々あります。


①マスクの件

 業者の方々に政府から補償金を出して残業してもらい、出来上がったマスクをなぜ市場へと大量に流さなかったのだろうと思います。その方が経済が動くことは誰でも良そうできたことなのに、なぜ政府が買い取って一世帯に2枚配布という行動を行ったのか?


②ダイヤモンドプリンセス号

 なぜ日本に停泊させて日本という小さな国で対応しようと考えたのか?日本国内でうまく対応することで、日本という国の存在感を世界にアピールしたかっただけ?


③オリンピックの開催

 なぜ世界の現状を見ても中止という選択肢が出てこないのか?日本の感染者数とは比較対象にならないほど、他の国々では爆発的に感染者数が増加しており、選手はまともに練習ができていない状況下なのに、それがフェアな大会となり得るのか?そこまで開催にこだわる理由は政治的な部分や国としての理由が色々絡んでいるからではないのか?その為に無理にでも開催を考えているのではないのか。それは選手ファーストでも国民ファーストでもないような気が私はしています。それとも何としてもやらなければならない理由でもあるのか?


④Go Toキャンペーン

 ひとことで言うと「なぜ今??」というのが正直な感想です。例えば政府からひとこと、「現状を見てもらえるとわかる通り、今キャンペーンを行うということは感染拡大となる可能性が高いと考えられる為に、キャンペーンは見送ります。」となぜ言えなかったのか?政府は感染を拡大したいと考えているのかと思えてしまうほどです。


⑤全て首都圏を基準に考えた説明

 ローカルな地域では、医療体制が首都圏とは違い、病床数自体が全く違う為に、本の少しの患者数でも医療崩壊を招いてしまう可能性があるということを、政府はいまいち理解しているとは思えない発言と対策が目に付く。


 昨日、分科会への野党からの質問の様子をテレビで拝見いたしましたが、昨日の時点でGo Toキャンペーンに関しては専門家の意見を確認しながら今後を考えるということでしたが、現時点では続行ということなんだそうです。一体何を考えているのか私には正直理解できません。また、そのことに対して首相、経産省大臣、厚労省大臣、国交省大臣などはなぜ何も言わないのか、このような状況ではまだまだ大丈夫とでも思っているのだろうかと腹立たしささえあります。





岩手県はこれからが第一波


 数日前まで感染者がいなかった岩手県はこれからが第一波となります。おそらくはここからが一番県民にとって辛い時期になるのではないかと思います。しかしひとつの希望もあると私は思っています。それは、今まで他の都道府県で行ってきたコロナウィルスの対策や対応の中で、これは取り入れて行こうと思えるものを実際にメディアなどで確認できていることと、逆に問題点として浮き彫りになった部分も同様に事前確認できているということです。


 このような状況下においてはメディアが大きな力となることがありますが、中には「岩手県に行って感染させてやる。」とか、「感染したのは〇〇に努めている奴らしい。自宅は〇〇にあるらしいぞ。」というような子供じみた発言が多数あったのも事実です。暇な人なんだなぁと私は思って気にもしていませんが、そんな書き込みをして一番損をするのは書き込んだ本人だということに気づくことができないかわいそうな方なんだと思います。


 おそらくこれで、岩手県内の経済は落ち込むか、もしくは再度止まってしまうことが予想されています。しかしここを乗り越えなければ明日は来ないと思います。何とかなるんですか?ではなく、色々なものを総動員して、何とかしなければならないということなのだと思います。

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