まるで彫刻。神秘的な水の色。長い時が造り出した芸術作品、松川玄武岩・渓谷。 #八幡平市 #松川渓谷 #松川玄武岩渓谷 #紅葉スポット #もりのおおはし #八幡平温泉郷

最終更新: 1月6日

 八幡平市秋の紅葉の一級ポイントである「もりのおおはし」がかかっている渓谷が松川渓谷となっており、そのもりのおおはし上流部に位置しているのが松川玄武岩・渓谷です。もりのおおはしから車で約3分程度で玄武岩・渓谷の入り口にたどり着きます。その入り口に車を停車して頂き、その場所から渓谷まですぐに降りて行けるので、下の写真のような景色を間近でご覧頂くことができます。ぜひ松川渓谷を訪れた際には、自然が造り出した無駄の無い美を見て行って下さい。




火山活動によって形成された玄武岩


 玄武岩は鉄分とマグネシウムなどが豊富に含まれている鉱物で、標高の高い山で火山活動が起これば溶岩流となり、地下マグマの影響で地中で形成されれば写真のような岩盤帯となると言われています。


 おそらく地下で形成された玄武岩の岩盤帯が、悠久の時をかけて流れる松川の水に徐々に削られることによって地表に姿を現したのではないかと思います。この岩盤帯は写真をみて頂けるとわかるように、同じような形状の玄武岩が縦に、幾重にも重なり合っているような独特の風景を作り出しています。まるで誰かが、巨大な彫刻物を作り出したかのような錯覚に陥ってしまうほど、規則的で美しい姿を私達に見せてくれています。



流れる水は温泉成分が混入した美しい色合い


 玄武岩・渓谷を流れる北上川水系松川は、温泉成分が混入した水質で、日照量にも左右されますが、夏にはエメラルドグリーンに、秋にはコバルトブルーに染まる美しい色合いの渓流帯です。


 この玄武岩・渓谷から車を上へと走らせると、全国的にも有名となった染物である松川蒸気染めを制作しているペンション「アルペンローゼ」があり、そこからすぐの場所には湯治客の方々にはお馴染みの単純硫黄泉温泉「松川温泉郷」である松風荘(しょうふうそう)、松川荘(まつかわそう)、峡雲荘(きょううんそう)が立ち並んでいます。またすぐ近くには、商用ベースとしては日本初となる松川地熱発電所があり、現在も稼働を続けています。


 そこを過ぎて行くと、八幡平へとつながる樹海ラインがあり、この樹海ラインの紅葉の景色も観光客の皆さんにはとても人気のある観光スポットになっています。





夏・快晴、その時にはぜひ見て頂きたい風景


松川玄武岩・渓谷周辺は、市内随一の秋の紅葉スポットとなっており、観光のお客様を乗せた観光バスも必ずと言って良いほど立ち寄る場所になっています。特に松川渓谷にかかる「もりのおおはし」から見る松川渓谷は、どこまでも続いているかのような奥行きのある風景の四方が全て紅葉に染まり、秋になるとカメラマンの方々の撮影の一級ポイントにもなっています。


しかしこの松川渓谷の美しさは秋の紅葉だけではありません。実はあまり知られていませんが、夏の快晴に恵まれた日の玄武岩渓谷は、天候条件さえ合えば言葉を失うほどの絶景を見せてくれることがあります。


松川ブルーグリーンとでも言うべきなのか、何と表現して良いのかわからない独特の色合いが、玄武岩の岩盤帯と木々を引き立たせ、まるで一枚の絵画のような絶景をみることができます。その美しさにしばし言葉を奪われて、ゆっくりと流れる渓流を眺め、その時だけは忙しい普段の日常を少し忘れてみるのも良いのではないでしょうか。





こんな世の中だからこそ自然を満喫


 2020年は、世界中が新型コロナウィルスの脅威に脅かされてスタートしました。自宅待機を余儀なくされ、感染するのではないかという恐怖におびえ、何の変哲もない日常生活ですらままならないという史上稀に見る状況下となりました。そんな中、キャンプや釣りというアウトドアがかなりのブームになっているということでした。これは密室での密の状況を回避する為にはじまったことがきっかけとなり、外出できない場合は「お家キャンプ」を行っていた方々もいらっしゃるということでした。そんな皆様に、できればこの玄武岩・渓谷の景色をご覧頂ければと思います。大きな大自然の中に身を置くことこそが本来のアウトドアですので、ぜひ松川渓谷の大自然に包まれにいらして下さい。


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