天然イワナの宝庫!自然のままの渓相が今も残る鍋越川(なべこしがわ) #八幡平市 #イワナ #鍋越川 #安代 #安比 #渓流釣り

最終更新: 1月6日

八幡平市の安代(あしろ)エリアにある鍋越川は、今現在も護岸工事がされずに、自然の渓相が残されている部分もあるとても貴重な河川です。この鍋越川は特にイワナの魚影が濃い川として有名で、ポイントにルアーを投げると、投げた回数だけイワナが釣れるのではないかと思うほどの釣果が望めます。川幅自体は広くありませんが、綺麗な水質とロケーションの良さから、釣り人にはとても人気のある河川です。




追いかけてくる渓流魚もすっかり見える


 透明度抜群の水質の為に、足元まで追いかけて来る渓流魚の姿まですっかりと確認することができます。この状況は釣り人の欲をかきたて、いつまでもこの場所で釣りを楽しんでいたくなる気持ちにさせてしまいます。


 渓流釣りをする方にとって、渓流魚の美しさと共に、美しい景色の中で釣りができるということは、この上ない贅沢な時間ではないでしょうか。鍋越川もそんな気持ちにさせてくれる川のひとつで、上流部へと足を向けながら釣り上がって行くと、その景色に心を奪われ、どこまでも奥へと進みたくなってきます。


 渓流釣りの良さは、10メートル歩けば景色が変わると言われるほど、次々と美しい景色が目に飛び込んできます。この景色を楽しみながら釣りをして、さらに強者となると、川の脇の陸地に生えている山菜も採取しながら、夜の食卓を楽しみにして川を後にする方もおります。美しい景色の中で楽しみ、自然の物を美味しく頂く、これこそまさに至高の趣味なのかもしれません。



上流部には安比(あっぴ)防災ダム


 鍋越川のはるか上流部には、災害を未然に防ぐ目的で作られた安比防災ダムがあります。このダム湖から放水される場所の下にあるコンクリートの水路から水が流れてきていますが、その水路にある落差工には無数のイワナが生息していることを確認しました。この落差工がある場所は無数の木々に囲まれており、車でその場所まで入って行くことは少し困難になる場所であり、外敵が少ないことと、流れがやや緩やかになっている為に、おそらくはこの場所の周囲が産卵床となっている可能性が高いのではないかと思います。


 もちろんそこまで行かなくても産卵床として適しているだろうと考えられる場所もたくさんありますので、それらの条件がイワナの魚影の濃さを物語っているのではないかと考えています。





ついつい写真に残したくなる風景


 市内の観光スポットにも共通して言えることではありますが、自然が造り出した風景は、人工的に作るのはとても無理なものばかりで、それでいて芸術作品のような美しさも兼ね備えています。その為に、釣りをしながらも、ついつい周囲の景色も写真に残しておきたくなってしまう場所ばかりです。


 自然の風景の写真の良さは、撮影する道具、撮影する人、撮影アングルなどによって、同じ場所から撮影したものでも、違う風景になることがあります。例えばプロカメラマンと全くの素人の方とでも違う写真になってしまうことでしょう。しかし、そのどちらも良い写真だと私は思います。ですのでぜひ、八幡平市にらした際には、何でもないような普通の場所でも、たくさんの写真を撮影なさって帰られてみて下さい。また、高価な道具を使用する必要はありませんので、スマートフォンのカメラで充分だと思いますので、ご自分なりの写真で構わないと思います。





水の色・石に付着したコケ・朽ち果てた木々


 鍋越川を細かく見てみると、川の水面から出ている石の頭や朽ち果てた木々に、多くのコケが付着しているのが確認できます。これは長い年月を費やして形成された自然の風景の醍醐味と言える部分だと思います。コケは植物とは異なり、根が存在しない為に、空気中の湿気を吸うことで成長して行きますが、たった1週間程度で成長するものではありません。また雨や増水などによって流されることもあるでしょう。それでも長い時間をかけながらゆっくりと形成されていったのだと思います。この悠久の時を感じながら自然の中で過ごす時間はきっと、私達人間の心を豊かにしてくれるのではないでしょうか。


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