寒くなるシーズン、澄み切った空気の中で八幡平パノラマラインからスマホで星空を撮影してみた。 #八幡平市 #パノラマライン #八幡平温泉郷 #焼け走り #星空

最終更新: 1月6日

 昨日(2020/11/13)の夜22時過ぎ頃に、八幡平パノラマラインへ行き、寒くなって空気が澄み切ってくるこの季節ならではの星空を、スマートフォンにて撮影してみようという試みをしてきました。今現在発売されているスマートフォンにはナイトモードなどの夜景を撮影するモードが備わっており、比較的簡単に撮影することができると思いますが、実はこのナイトモードは、ソフトウェアの処理によって不自然な明るさや色合いになってしまい、見栄えの良い写真にはなるのですが、逆に言ってしまうと現実離れした写真になってしまいます。これではせっかくの陰と光の明暗が曖昧なだけの写真となってしまうので、そうではなく、色々な調整を行って撮影してみると面白いだろうということで行ってきました。




ロングストレートのパノラマライン


 上の写真は夏の日中の八幡平パノラマラインの写真ですが、見て頂くとわかる通りロングストレートの道路になっており、左右が林の木々に囲まれています。この左右の木々の風景が途切れ、岩手山を望める場所が数ヶ所あるのですが、その場所が下の写真です。




 今回星空を撮影した場所はこの周辺から行いました。なぜ八幡平パノラマラインを選んだのかというと、夜の星空を撮影する上で、いくつかの条件にのっとって考えた時に、まずは標高が高めの位置にあるということと、街灯などの周囲を照らす余計な明かりが無いということ、夜間に明かりをつけずに撮影したいので、きちんと車を停車する場所があり、さらには交通量が極めて少ないということなどからこの場所を選びました。


 ただ、山という場所と交通量や人通りが少ないということは、いつ野生動物と遭遇してもおかしくない状況だということになりますので、もし撮影される場合には細心の注意が必要となります。逆にもっと寒くなる冬のシーズンの方が、圧倒的に動物との遭遇率もへりますし、今よりも空気が澄みわたるので、より綺麗な夜空を撮影することができるのではないでしょうか。





八幡平パノラマラインから撮影した星空




 この日はやや風が強く、立てていた三脚を固定していなかった為に、ややぶれてしまっていますが、ある程度きれいな感じで撮影できているのではないかと思います。また、三脚の各部のネジを締め忘れてしまい、ゆるゆるの状態だという凡ミスをしてしまった為に、一部の星が「ビヨーン」と伸びてしまいました。


 これは先ほどの山側に向かって撮影した写真ですが、撮影に使用したスマートフォンの機種はSONY製のXPERIAⅠマークⅡです。この機種の特徴はなんといってもSONY製一眼レフカメラ「αシリーズ」の技術を生かしたカメラで、画素数やズーム倍率では他社に及ばないものの、それを補って余りある光学式ズームレンズと細かな微調整、秒速20連射でさらにはシャッタースピードも変えられるなど、その画面にはまさにαシリーズと同等の調整画面が現れます。「写真は画素数が多ければ綺麗だというわけではない。」ということに改めて気づかせてくれた玄人好みの機種だと思います。




真上を撮影


 まさに「銀河」というような感じの写真になったと思います。本来はXPERIAの持っている性能をきちんと発揮させるのであればJPEG画像のような圧縮画像ではなくRAWにて元のままの写真として撮影した方が良かったのですが、ブログに掲載、表示する時にどうしても容量が増えてしまうので、今回はJPEG画像にて掲載しています。


 基本的な設定は「シャッタースピード→最低(30秒)、ISO感度→最高、撮影時三脚使用」というだけのことで撮影しましたが、もう少しシャッタースピードとISO感度を微調整することで、もう少し闇夜と星との明暗がくっきりと出せたのではないかと思いました。でもまず、スマートフォンでこれだけ撮影ができるのであれば何よりだと思います。




ぜひ皆さんも八幡平市の夜空を撮影してみて下さい


 世の中には色々な食べ物や人工的に作られた人気の商品などなど、SNSに投稿するネタはたくさんあると思います。でもせっかく自然が造り出してくれている芸術がすぐ身近にあるのですから、ぜひその自然の作り出した自然でしか作り出せないその瞬間を写真に残してみてはいかがでしょう。自然の芸術の良さでもあり、はかなさでもあると思いますが、自然には二度と同じ条件はないと言われるように、とても貴重なものだと思います。ぜひ皆さんも八幡平市に来られた際には、寒さの中にある芸術をご覧になられてみて下さい。

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