手つかずの大自然による自然の造形美。七時雨(ななしぐれ)カルデララインを行く。 #八幡平市 #七時雨 #カルデラライン #自然美 #マウントトレイル

最終更新: 1月6日

 一日に七回天気が変わるということから命名されたと言われている七時雨(ななしぐれ)山は、山頂のピークが2回訪れる山と言われており、北峰(標高1,060メートル)と南峰(標高1,063メートル)があります。この七時雨山へと続く通称「七時雨カルデラライン」と呼ばれる道路沿いには、今も尚、手つかずの大自然が造り出している造形美が広がっています。「ここの山の景色が好きなんです。」と言われる県外のファンの方々も多く、広大な草原が広がっている景色を見ることもできます。今回はそんなカルデララインをドライブしながらご案内してみたいと思います。




山の木々に囲まれた場所には小渓流


 自然が豊富な景色を総称して「山河」ということがあります。これは、山々が周囲を取り囲み、山と山との間には必ず谷が存在しています。この谷に流れ出た山の伏流水が、他の谷を流れて来る水と少しずつ合流しながらやがて大河を形成して行きます。


 多くの河川は、氾濫などに備える為に多くの護岸工事が行われていますが、護岸工事を行うことで確かに防げる災害もありますが、その反面、護岸工事をした河川は、水のぶつかる場所が失われ、流速が早くなり、水難事故が増えてしまう恐れもあります。


 しかしこの七時雨カルデラライン沿いを流れている渓流はいまだ手つかずの自然のままになっており、自然の流れが自然のままに作り上げた造形美がたくさん残っています。木々の間をくぐり抜けながら車を走らせる独特のカルデララインはまさに、自然の美しさを見る場所としては最高の場所ではないでしょうか。





野生動物の出没には注意が必要


 手つかずの自然が残っているということは、危険性とも隣り合わせだということを忘れてはいけません。ここ七時雨も例外ではなく、クマをはじめとする野生動物の宝庫となっており、小動物であればそれほど危険性は伴いませんが、クマ、カモシカなどの大型動物となってくると話しは別になります。


 車から降りて写真撮影などをする際には、クマよけの装備を忘れないようにして、なるべく車の位置から遠く離れないようにして行うように心がけましょう。また万が一、遭遇してしまった場合のことを考えて、パンやお菓子などを持って外に出るようにして、目の前に大型動物が現れた場合には持っている食べ物を四方へ投げて動物の気を散らすようにして、背中を向けないように動物の方を見ながらゆっくりと車へ戻るようにしましょう。






よく見ると細かいところにも綺麗な景色


 目を凝らして木々の中をよく見てみると、細かなところにも意外と綺麗な景色が隠れています。本来であればこのカルデララインを自分の足で一歩一歩進みながら景色を写真におさめたいという気分になりますが、先ほどもお話しした通り、野生動物との遭遇というリスクがあるので、車でゆっくりと走りながら綺麗な景色を探してドライブをするのが良い場所だと思います。中には可愛い動物も出てくることもありますので、小動物も写真撮影できるチャンスがあるかもしれません。ぜひ八幡平市へ来られた際にはこの、七時雨カルデララインをドライブしてみて下さい。


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