遊歩道・温水路・発電用水車がある明治百年記念公園はウォーキングコースに最適。 #温水路 #水車 #水力 #散歩 #散策

最終更新: 1月8日

 八幡平市内の各田畑に供給されている農業用水の低温解消の為に作られた温水路がある明治百年記念公園は、温水路の周囲が遊歩道として整備されており、多くの方々がウォーキングコースや散歩コースとしても利用しています。春から初夏にかけては周囲の木々が深緑へと色づき、秋になると美しい紅葉の風景を見ながらウォーキングや散歩を楽しんで頂くことができます。また公園内には、巨大な水車が回っており、温水路を流れる水を利用した小水力発電が行われており、直径6.5メートルの水車ひとつで一般家庭の電力のおよそ14世帯分の電力の発電が行われています。駐車場やトイレなども整備されていますので、気軽に立ち寄ることができる場所となっています。




幾重にも重なり合う人工温水路


 元々八幡平市を流れている各河川の水はきれいで有名なのですが、豊富な渓流魚が棲む環境からもわかる通り、とても低水温であるということから農業用水としてはあまり向いていない水質環境でした。あまりにも冷水となってしまうと、稲や野菜などの植物に冷水による病気が発生してしまい、品質の低下や商品として出荷できないレベルにまでなってしまうことがあります。


 この温水路はそのような状況を変える上で欠かせない場所となっており、幾重にも重なっている温水路に、川の水をゆっくりと流しながら外気や日光によって水温を安定させ、そこから各水路へと流して田畑へ供給してゆきます。


 市民憲章のタイトルにもなっていますが、「農(みのり)と輝(ひかり)の大地」は、この温水路がなければ実現しなかったことなのかもしれません。




ウォーキングや散歩をするには最適


 温水路の周辺は舗装路が整備されており、意外と長い距離を歩けるようになっています。また、車を停車する駐車場やトイレなどの設備も整備されており、運動不足解消の為のウォーキングや散歩コースとしては最適な場所だと言えます。また、道路と敷地内との間に林があるので、ウォーキングや散歩の最中に車が飛び込んでくることはありません。ただし、駐車場に入ってくる車は一部遊歩道を走行するので、その点は注意するようにしましょう。




水辺には違いないが釣りにはあまり向かない


 八幡平市内は、水が流れている場所であれば大半の場所で渓流魚を釣ることができます。もちろんこの温水路も、北上川水系「松川」という市内を代表する本流の水門から水を引いており、この松川自体が渓流釣りのメッカのような場所である為に、まれに温水路にもイワナや、放流直後のニジマスが紛れ込むことがあります。


 釣れないことはありませんが、釣れることの方が珍しい場所という程度に考えてもらう方が適切なほど、数はいませんのでもし渓流釣りをされる場合にはこの温水路からすぐ近くにある「妻の神(さいのかみ)オートキャンプ場」周辺が松川になっていますので、そちらでお楽しみ下さい。尚市内の河川での渓流釣りに関する注意点として、釣りが可能な期間等が決まっておりますので下記をご参考にして下さい。



①解禁日:毎年3月1日(鮎のみ7月1日)

②釣り可能期間:鮎、雑魚(ヤマメ・イワナ等)3月1日~9月末日(ハヤ釣りは対象外)

③禁漁期間:10月1日~2月末日

④遊漁券:市内各河川は全て必要(北上川水系・馬淵川水系・米代川水系各河川漁業組み合い管轄)

⑤投網の使用及び投網による魚類の採取は禁止

⑥釣行可能時間帯:日の出から日の入りまで(夜間は行わないようにして下さい)

⑦市内を流れる細い水路などにも看板が設置されていますが、そのような場所では遊漁券が必要となります




夏の早朝、秋の晴天の日がもっともおすすめ


 明治百年記念公園の遊歩道をウォーキングする時に特におすすめな時期としては、夏の早朝と秋の晴天に恵まれた日中だと思います。夏の早朝は清々しい気持ちを味わうことができるのと、時々カブトムシやクワガタなどを見つけることができるので、お子様連れの方々にもおすすめできるシーズンです。また、秋の晴天に恵まれた日中は、道路と遊歩道との間にどこまでも伸びる木々が一斉に紅葉に染まる為、地元の方でも意外と見落としがちな紅葉の一級スポットにもなります。ぜひウォーキングをしながら周囲の写真を撮影して、ぜひ思い出に残る一枚にしてみて下さい。

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